ソフトウェアについて


infinity 3DPシリーズは、3Dプリンター専用の高機能オールインワンソフトウェア「Simplify 3D(日本語版)」を使用します。

Simplify 3Dはサポート剤の設定や複射出設定に優れており、多くのユーザーから好評を得ているソフトウェアです。

プリント設定に関してや、プリントの仕方に関しては、日本語での導入マニュアルをご用意しています。

簡単に剥がせるサポート生成機能

複雑なモデルの造形を成功させるには造形開始直後のブリム、ラフト、サポート材などの基礎部分の造形がメインのモデルの安定した固定に大きく関係しています。

Simplify 3Dは、サポート材の根元にも基礎構造を追加することで背の高い造形物に付くサポート材も安定した構造を保つことができます。

またサポート材の除去が簡単で、手で剥がせるレベルで簡単に除去できるのも特徴の一つです。

普通は剥がしづらい中空モデル
手で簡単に剥がすことができる

可変プリント設定

3Dプリントは、ソフトウェア設定によって大きく造形クオリティが左右されます。様々な形状によってそれぞれに合った設定を用意すればより造形クオリティが上がります。
Simplify 3Dでは、可変プリント設定ウィザードを搭載し、簡単に造形モデルの部分部分にあった造形設定を割り当てることが可能です。

3Dモデルの部分部分に造形設定を変えられることによって、造形後のモデルに強度や重心等を加味することが可能になり軽量且つ強度のある造形なども可能になりました。

例えばこのチェスの駒場合それぞれのパートに適切なプリント設定を複数割り当てることによって軽く、丈夫で重心を下部に持たせつつ造形速度も22%向上した3Dプリントを行うことが出来ました。

ダイナミックフィーチャーサイジング

FFF/FDM型3Dプリンターの限界の一つとして、ノズル径が最薄部分の造形です。多くのガイドラインは1mm以上の厚みをどの部分にも持たせなければならないと書いてある、しかしバージョン4.0からは技術の進歩によりこの難点を遂にカバーしました。

バージョン4.0ではノズル径より薄い部分が存在する部分に対してダイナミックに射出を絞ったり、また必要在れば開放し形状に沿った自動射出コントロールを可能にしました。

これによってより小さい物も正確に造形できるようになり、また同機能でモデル内部の薄い部分や細かい部分の対応や、水漏れなどを防ぐための面閉じの処置も最適化されました。

例としてファンブレード(下写真)は厚みのある部分と上部最薄部分の比較が見て取れます。この新しい技術はさらにSLAやSLSなどの他の3Dプリント方式との境界線を薄くしていくものとなります。